2019-11-20 第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
今回の対策パッケージにおいて、浸水被害に遭った樹園農家、稲作農家への支援、農業用機械等の早期復旧支援などが挙げられますが、従来の支援に比べてどのような点が農林漁業者にとって手厚くなっているのか、また使い勝手が良くなっているのか、この点について御説明いただきたいと思います。
今回の対策パッケージにおいて、浸水被害に遭った樹園農家、稲作農家への支援、農業用機械等の早期復旧支援などが挙げられますが、従来の支援に比べてどのような点が農林漁業者にとって手厚くなっているのか、また使い勝手が良くなっているのか、この点について御説明いただきたいと思います。
この農業農村基盤整備事業によりますTPP対策についてでございますが、平成二十七年度補正予算から始めまして、この農業の体質強化を図るために、米の生産コストの低減あるいは高収益作物中心の営農体系への転換といった成果目標を設定をいたしまして、先進的な取組が行われる地区を対象にいたしまして、委員から御指摘ございましたような農地の更なる大区画化、汎用化、また、水田の畑地化、畑地、樹園の高機能化などの基盤整備を
先生御案内のとおり、史跡等総合整備活用推進事業であるとか保存整備であるとか、室戸にももう昭和三年から、室戸岬並びに室戸岬の亜熱帯樹園ということが名勝天然記念物ということで指定をされておりますので、そういう事業を例えば活用していただきながら受け入れ体制を整備していくであるとか、例えば、環境省の部分での事業を使っていただきながら、国立公園にもなっておりますから、その受け入れ体制を充実していただくとか、そういうことも
例えば、私のところは二十世紀ナシの樹園がたくさんあります。農地が少なくて山地が多い。急傾斜も多い。したがって、果樹園等はテラス方式でテラスのように出てつくられておる。それがこのごろは、松くい虫等がついて松が枯れておる、地盤が緩んでおる、そういうところから一気に水が落ちてそれをつぶしてしまった。隣の方ではなだらかな、急傾斜とは言えませんが、傾斜しておる樹園地は何の被害もない。
雪解けが遅いような年にはどうしてもその防除期になかなか樹園に入りにくいようなことで、そういう作業上の問題等から防除しにくい、ここをどうしたらいいかという問題がございますし、また病斑部分を削り取るような胴腐乱の対策につきましては作業労働が大変だということで、やはり基本的には、非常に省力的であって、さらに効果的な防除技術というものを開発しなければならない、そういうふうに考えていろいろと最近の研究を進めておるわけです
それから、ウイルスの汚染防止管理施設設置事業ということで、これは具体的には、ウイルスフリーの母樹園を設置管理をするに必要な設備に対する助成を行っております。いずれにしましても、御指摘のように、特に苗木の段階で非常に大事なことでございますので、こういう研究面、それから事業面、これからも十分私どもも努力してまいりたいと思っております。
○稲富委員 これは苗木の場合に、母樹はやはりウイルスを発生しないような母樹をひとつつくる必要があるので、こういうことに対しては母樹園その他で——やはりこれはどうも非常に困った病気で、苗木のときわからないから困るんですよ。実がなってから初めてそういうものがわかる、こういうような状態でありますので、よほどこれは研究をしなくてはいけないと思う。
特別養護老人ホーム西円山敬樹園は、昨年開園したばかりで、西円山病院が協力病院となっております。収容者は九十八人で、各室への電話設置、趣味のクラブ活動、園内新聞発行等、工夫のある運営がなされております。
その意味で、従来から各県が必要に応じまして母樹園等を設置いたしまして、また、ウイルス検定等も実施いたしまして、種苗の導入を図っておるわけでございます。また、その品種の選定につきましても、地域性、経済性等を配慮いたしまして、奨励品種を決定いたしまして、その奨励品種をできるだけその地域に入れていくというような指導をやっておるわけでございます。
チェーンソー、樹園モノレール、それから農用裁断機、もみすり機、製縄機、乾燥機、定置式動力防除機、背負い式動力防除機、動力整枝機、それから定置式運搬機械、以上どうでしょうか。
この点について当然、たとえば機種拡大という中身を言いますと、「チェーンソー、樹園モノレール、農用さい断機、精米機、もみすり機、それから製縄機、乾燥機、定置式動力防除機、背負式動力防除機、動力整枝機、定置式運搬機械、こういうものを具体的に挙げられております。
したがって、労働省としては、たとえばいま話にありましたチェーンソー、それから樹園モノレール、農用裁断機、あるいはもみすり機、製縄機、乾燥機、定置式動力防除機あるいは背負い式動力防除機、また動力整枝機、定置式運搬機械、こういったものについて拡大をする考えがあるかどうか、この点が一点。
そして「二、計画の大綱」では、この地区を「普通施業林、特殊施業林、保全林、展示林、環境緑化樹園及び特用林に区分し、それぞれの利用区分ごとに十分な効果をあげるよう努力する」として、具体的に「一 木材生産機能の増強(普通施業林の造成)」「二 公益的機能の確保(特殊施業林、保全林の造成)」「三 地元利用施設の整備(展示林、環境緑化樹園及び特用林の造成)」の三点を挙げています。
では、さらに被害樹園、先ほど言うたような大変悲劇的な樹園にいまなっておるわけでありますが、これに対する技術指導の強化の面についてはどういう考え方に立っておるのか。たとえば、私がいま一番心配しておりますのはことしのブドウでも桃でもありません。ことしの桃、ブドウは、この緊急対策によって何とかなるでしょう。
いまだって、農業振興地域はちゃんと、どうでしょう、この地域は田畑として残す、樹園として残すとか、この辺は家を建ててもいいとかいうような、土地の制約がだんだんできてきている、農村に行っても。だから、自分自身の土地だからといって、かってなすべての支配権を自由に持つわけにはいかなくなってきているんですよ。そういう時代なんだから、法律なんかも漸次そういう方向へいかなきゃならぬと私は思うんです。
すなわち、自分のうちの目の前にある農道あるいは自分のうちの目の前にある道路あるいは環境、これがいままでの道路が単車も通れない、トラックも通れない、これを少しでも拡幅し舗装していくような道路にしていくのも、いままでは建設省あるいは場合によっては農道、樹園農道その他でやっておったりしましても、それだけでは足り得ないものがある。
したがいまして、年々継続して共済に付して、組合としてはきわめて円満にずつとっき合ってまいりましても、ある年度になりますと樹齢の面で一こま高いところに樹園が移るということもございましょう。
確かに樹園の移動があるはずです。樹園に移動があるはずです。これなんかどんなふうにお考えになっていますか。どんなふうな移動があるか。私がちょっとヒントを与えますと、一類のものが二類に変わっていくようなこともありますでしょう。それからまた、さらには大きく樹園そのものが移動していくというようなこともあると思いますがね。こんなようなことで、この四年というものと単年制の掛け金というものとの考え方を……。
それで、こういう三割を基準にしたという、その中でも線をどこに引いていくか、評価の線をどこに持っていくかというようなことが問題になってくるし、また、現場によっては、これは混種の樹園があるわけです。それで、たとえば長十郎とかあるいは二十世紀だとか混種しているわけですね。そうしたものになっているときに、長十郎だけをそこでは加入品目としての、果樹としての契約をしているわけです。
最近は、特に樹園なんかのほうに行きますと、排気ガスが非常に大きな問題になってきております。こういう点等を考えあわしてみて、公害によるものは人的なものだから、そっちのほうでやればいいんだから、おれのほうでは知らないというような考え方は、私は納得できないと思うわけです。こういう点について、大臣に将来に対するお考えを現在のことを踏んまえられてお答えを願いたいと思います。
○宮崎正義君 紋羽病の原因等から考えて、将来の樹園なんかのことも大きく取り上げていかなければならないことと思います。園種にもよるでありましょうけれども、政府としてはどんなふうな指導育成をやっているかどうか。
あるいは果樹等の樹園の造成ということも予算措置を講じてやっておるわけでありまして、あなたのおっしゃるように、土地をどんどん狭めて、狭めっぱなしにしていいのだということではございません。やはり必要な成長作物の用地というものはさらに広げるべく、ただいまの例のとおり実はやっておるわけであります。したがいまして、ただいま御発言になりましたようなことはございません。
ところがこういうような樹園地というものはすべて土地造成資金とかあるいはパイロット事業等によりまする補助事業によって樹園形成をなして、そして樹木を植えているというところなのでございます。ようやく据え置き期間の三年が終わりまして、本年度から借りている金を返せるというような状態にあるところがすでにそういう崩壊をいたしております。
——果樹園の災害復旧についてちょっと伺いますけれども、この農林省の資料にはまだ果樹の被害があまり正確につかまれておらぬようですが、福岡県ではミカン、カキ、この樹園が相当ひどくやられておりますが、果樹は御承知のように農業共済保険にも強制加入になっておらん、任意加入でございますから、共済金ももらえない。
今回の災害がいままでかつて見なかったような干害という中で、ミカン等の樹園に対する対策の指導というものが、非常に未経験からきたものが多かったと思います。